ひとり親方企業の事務代行
こんにちは!オフィスソッカラ代表の渡邊明日香です。
今日は昨今問合せが増えている事務代行についてお話します。
会社が急成長してくると、悩ましくなってくるのが
【人材の採用】です。
特に売上に直結しない基幹業務に携わる人(=事務員)の採用は、タイミングと費用対効果が掴めないため、
後手にまわり、どうにも手が付けられなくなった時に「さぁどうしよう・・」となる場合も多いです。
「忙しくて手が一杯で事務員さんを雇いたいのも山々なんだけど・・・」
そう話すのは、某建設関係のクライアント様。
今までは社長ひとりで会社を切り盛りしてきました。
繁忙期には、同業の外注業者に手伝ってもらい、専門業務はこなすことはできるのですが、
発注が増えれば増えるほど事務作業がどんどん後回しになってしまい、結局は夜なべ作業。。。
なんてこともしばしば。
うっかり税金の支払いを忘れてしまい、役所から指摘を受けるなんてこともあったそうです。
一時はアルバイト事務員を雇ったこともあったそうですが、
事務経験が浅いうえに業界知識もなく、結局のところ、手取り足取り教えなくてはいけない労力に
耐えられなくなって辞めてもらったとのこと。
実はこんな【人材の採用】のお悩みを抱える企業はとても多いのです。
これは単に優秀な人材を採用できないというお悩みだけが原因ではありません。
うまく事務員を採用できないほとんどの理由が、
【社長自らに、そもそも事務スキルがない】ためなのです。
特にひとり親方企業の場合、その道の専門職で生業を立ててきた方がほとんどで、
事務なんて独立するまでやった事ないし、パソコンなんてロクに操作した事ない方が大半です。
事務スキルとは、単に計算ができる、パソコンが操作できるというものではなく、
◆スケジュール能力(期限内に終わらせるためのタスク管理スキル)
◆同時作業能力(複数のタスクを同時並行に行うスキル)
◆整理整頓能力(作業効率を上げるための書類管理スキル)
これに加えて、これらをスピーディーにこなすための
◆事務専門技術(PCでExcelやWord等を活用したり電卓技術等の事務処理スキル)
これらが総合的に整って初めて【事務スキル】となるのです。
これは、新しい人を採用してから育てていこうとした場合、
どんなに知識・技術の高い優秀な人材を採用したとしても
最低1年はかかると私は思います。もし御社がこれから事務員を採用していこうとするなら、
この1年を我慢強く教育しつづけられるか否かをしっかり検討したほうが良いでしょう。
弊社の事務代行【ソッカラ事務代行】は、事務員を採用する前段階として、
クライアント企業の【事務フローの組み立て】から【タスク管理】、【作業手順の確立】をお手伝い致します。
将来的に事務員を採用する段階にスムーズに業務引継ぎができるよう行ってまいります。
今事務にお困りなら是非一度ご相談ください!