電話予約代行はネットリテラシーの格差を埋めます
こんにちは!
オフィスソッカラ代表の渡邊明日香です。
今や子どもから高齢者までインターネット当然の時代です。
「Web予約が主流の時代に今さら電話予約なんて必要ないのでは?」
こんな質問をされる場合も実はあります。
最近では、新規開業されるクリニックで、Web予約を導入しないところのほうが少ないくらいです。
若い患者さんを中心にWeb予約に慣れている方も多く、
中にはWeb予約を導入されている病院を優先して選ぶ傾向すら見られる場合もあります。
事前に予約することで、待合で長時間待たされることもなく、この時期特に気になる
3密も避けられるので患者さんだけでなく、クリニックにもメリットは大いにあります。
しかし、内科や整形外科、心療内科といった、高齢の患者さんも多く通院される診療科では、
まだまだWebで予約できないという方も多く、そんな場合、
受付スタッフが電話で予約を聞いて代理登録している例もあったりします。
朝イチから一斉に来院される患者さんの受付対応の負担を減らすために
Web予約は導入されることが多いのですが、逆に導入したことで、
電話での予約取りの手間が増えてしまったり、予約の取り方がよく理解できない方に、
操作方法を教えてあげたりする手間も発生したりします。
総務省が2016年に実施した『通信利用動向調査』で、
1年間に1回でもインターネットを利用したことがある人を年代ごとにまとめた結果によると、
60歳〜69歳 76.6%
70歳〜79歳 53.5%
80歳以上 20.2%
これは約10年前と比較して倍増に近い数字となっています。
近年の通信機器やインフラの普及を実に思わせる数字ですね。
しかし、ネットを利用している高齢者が増えている一方、
ネットを利用していない・利用できない高齢者とのネットリテラシーの格差も問題になっています。
社会的公共性の高い施設であるクリニックでは、
利便性を追求する一方で、インフラ活用できない方への対応も必須となってきます。
電話予約代行では、
そんな負担を受付スタッフにかける事なく解消することができる最短サービスだと思っています。
「Web主流の時代だからこそ、アナログな電話サービスに付加価値が生まれる」
私はそんなふうに考えます。