明日香のひとりごと
先日社員に、年代毎の仕事の向き合い方について私の考えをお話ししました。
すごいわけじゃないけど、ちょっといい事言ってるなと思ったので、まとめておこうと思います。
◆年代毎の仕事の向き合い方
何もしなくても周りから教えてもらえるのは10代まで
どんな質問でも周りから答えをもらえるのは20代まで
一人で考えて行動し結論まで出してみるのが30代
周りの意見をまとめてより良いものを作るのが40代
思いを伝えて動ける組織を作るのが50代
下の世代におまかせして新たなチャレンジに向かうのが60代以降
常に次のステップを見据えて今をどう動くべきか考える。
今10代なら、20代にどうあるべきかイメージして行動するということ。
10代だから動かなくてもいいよねという話ではない。
私は今50代に入ったところです。
思いを伝えて自主的に動ける組織を作っていくのに、経営者、会社の代表という今の立場はピッタリだと思います。
話し変わって。
以前、知人に数字にまつわるこんな話を教えていただいたことがあります。
◆人生を変える『3』
3日で行動が変わる(=続けることができる)
3週間で習慣が変わる(=意識せずにできる)
3ヶ月で生活が変わる(=やり続けた結果が出る、何かが変わる)
3年で人生が変わる(=思考が変わる)
括弧内は私なりの解釈です。
つまり人は思考パターンを変えるのに、3年はかかるということ。
次の年代でなりたい自分をイメージできたら、少なくとも3年前から取り組まないと変化する前に到達してしまいます。
私は直感人間なのに人より行動を開始するのが遅いですので、基本的に5年前行動です。
私が自分の会社作ろうと思い描いたのは今からちょうど10年前。40歳の時でしたが、この時はあくまでイメージだけ。特に行動もしていませんでした。
実際に行動したのは45歳で経営者の会(愛知同友会)に入会したことです。
新米の個人事業者が生の経営者達と接することで、ビシバシ根性叩き込まれたおかげで行動から思考まで変わりました。
イメージから行動まで実に5年もかかった。
今の自分に言わせると「何しとるんだ!ほんとにやる気あんのか!」と叱りたくなります。
でも人生なんてこんなもんです。思ってるだけで、あっという間に5年10年経っちゃうのです。
私はあと10年で60代になります。
60代から新たなチャレンジがスタートできるように、今から5年先、10年先を見据えて行動していこうと思います。