コロナで変化した営業手法~自社は今後どうする?~
こんにちは!
オフィスソッカラ代表の渡邊明日香です。
6月に入り、名古屋の企業や学校は全面的に再スタートとなりました。
通勤・通学時間の人出は、着実に以前の状態に戻ってきているなと感じます。
自粛時には一時的に導入されたテレワークですが、解除したとたん元通り。
なんて会社も多いのだと思います。
名古屋という土地柄もあるのかもしれませんが、
”インフラ革命”にはまだまだ程遠いですね。
しかし、ZOOMやTeamsといった新たなコミュニケーションツールは、
企業間の打合せや会合などで定着しつつあります。
私個人も最近では”テレビ電話”にだいぶ慣れてきて、
ZOOM飲み会なんかも楽しく参加できるようになってきました。
「コミュニケーションは膝を突合せてなんぼ」
なんて思っていた頃が嘘のよう。
距離を感じさせないネットコミュニケーションは、
場所や時間を選ばずにサクサクと話が進められるので、
むしろリアルに対面するよりも便利にすら感じるようになりました。
ネット電話と合わせて普及してきたのが、
「動画による営業」です。
以前ならクライアント先に訪問して、
紙ベースの資料やパワポのスライド等を使って営業提案していたものが、
訪問自粛を求める取引先が出てきたことで、
Youtube動画等を用いた提案に移行してきています。
最近はスマホアプリを使えば、簡単に動画編集できるので、
ちょっと興味のある人ならさほど苦労なく作れますね。
また、動画営業が増えたことで、企業のSNS活用もさらに充実してきたなと感じます。
テレワークの全面普及にはまだ少し時間はかかりそうですが、
明らかに営業手法に変化が出てきています。
今後感染症の影響が収束して、
「また今まで通りに戻るな」なんて思っていると、この変化に乗り遅れてしまいます。
今後の事業を見据えるなら、今起きている変化をしっかりと捉えて、
次に取り組むべき所にしっかりと投資する必要があると思っています。
世間が落ち着かないこんな時期だからこそ、冷静に今後の自社の方向性見極めたいものですね。