初めての愛媛で学ぶ!経営者が集まる全国研究集会に行ってきました
こんにちは!株式会社そっから 代表の渡邊明日香です。
産まれて初めて愛媛県に行ってまいりました。
初めて訪れた愛媛での貴重な学び
2月6日から7日にかけて、中小企業家同友会全国協議会主催の「中小企業問題全国研究集会(全研)」に参加するため、初めて愛媛県松山市を訪れました。
全研は年に一度開催され、全国の同友会が順番にホストを務めます。今年は愛媛県同友会が開催地となり、全国から1000名以上の経営者が集まりました。この場では、業種や規模を超えた学びの機会が提供され、それぞれの経営課題を共有しながら深い討論を行う貴重な場となりました。
松山の街並みや文化に触れることができたのも、今回の旅の大きな収穫でした。歴史ある道後温泉や、地元の美味しい郷土料理を楽しみながら、地域の特色を実感しました。
分科会でのディスカッションと気づき
私が参加した分科会では、「ダイバーシティ経営」をテーマに掲げました。障害のある方や外国の方、高齢者、女性など、多様な人材がそれぞれの個性を認め合い、得意なことを生かしながら働く環境について議論しました。会員企業の実践報告を聞きながら、当社でどのような取り組みが可能かを考え、意見交換を行いました。
また、自社の経営課題を解決するため、他企業から学ぶ姿勢を持つ仲間たちとの討論は非常に有意義なものでした。業種や事業規模の違いを超えて、経営者同士が忌憚なく意見を交わすことで、多くのヒントを得ることができました。特に、当社の在宅スタッフによるコールセンター事業は、多くの参加者の関心を集め、これからの働き方や女性活躍の可能性について改めて考える機会となりました。
今後に向けての展望
今回の全研では、異業種に挑戦したり、よりニッチなサービスへ進化させる仲間たちの取り組みが大いに参考になりました。自社の資源や強みを生かしながら、新たなビジネスの可能性を模索することの重要性を再認識し、今後のアイデアが次々と浮かびました。
また、愛知からも多くの参加者があり、普段から交流のある先輩経営者たちとじっくり経営談義をすることができました。昼の分科会だけでなく、夜の懇親会でも活発な意見交換が行われ、非常に充実した時間となりました。
遠方地での研修は、移動や宿泊などの負担があるものの、全国各地の経営者と直接対話し、学び合うことができるかけがえのない経験となります。
次回は6月に東京で開催される「女性経営者全国交流会」に参加する予定です。この日を楽しみにしながら、日々の経営に励んでいきたいと思います。